業務を効率化して終わりではなく、
生まれた時間の使い方まで提案できる人になりたい。
コロナ禍のニュースを通じてITに関心を持ち、文系・未経験からBCCへ入社したS.U。1年間の研修と、部署を越えて声をかけてくれる先輩たちに支えられ、インフラ構築の経験を積んできました。2026年4月からはAIチームに加わり、生成AIを活用した社内業務の改善に取り組んでいます。かつては指示を待つことが多かった自分から、必要なことを考え、相手に聞きに行く自分へ。変化を後押しした環境と、効率化の先まで見据えるこれからの目標を聞きました。
プロフィール
S.U
社歴5年(2022年4月入社)
経営管理本部
事業推進部 教育購買G
01文系からITへ。1年間の研修が入社を後押しした
Q.BCCへ入社したきっかけを教えてください。
S.U
就職活動をしていたのは、ちょうどコロナ禍でした。タッチレスエレベーターや、天神ビッグバンの都市開発にITが使われる様子をニュースで見て、IT企業で働くことに興味を持ったんです。私は文系で、技術の知識もありませんでしたが、BCCには1年間の研修があり、未経験でも手厚く支えてもらえそうだと感じたことが入社の決め手になりました。
Q.実際に入社して、研修はいかがでしたか。
S.U
最初は、プログラミングも同期に教えてもらいながら進める状態でした。研修の後半には仮配属があり、さまざまな部署の方と関わる機会もありました。正式に別の部署へ配属された後も、研修先の方が「今どうしている?」「困ったことがあれば聞いてね」と声をかけてくださいます。技術面だけでなく、人とのつながりにも支えてもらった1年間でした。
02手作業を洗い出し、AIで新しい仕組みに変える
Q.現在は、どのような仕事を担当していますか。
S.U
AIを全社へ広げていくための活動に携わっています。安全に活用するための運用ルールを考えたり、社内の部署から「この業務をもっと効率化できないか」という相談を受けたりする仕事です。相手の部署と打ち合わせをし、今どのような作業を手で行っているのか、どんな機能が必要なのかを一つずつ洗い出して、自動化できる部分をチームで考えています。
Q.具体的には、どのような業務改善を進めていますか。
S.U
例えば、一定の残業時間を超えた社員の心身の状態を確認する業務では、これまで回答内容をExcelへ手作業で入力していました。その流れを見直し、生成AIにコード作成も支援してもらいながら、ブラウザーから回答できる仕組みを試作し、検証しています。AIを使うこと自体が目的ではなく、現場の手間を少なくできる形まで落とし込むことを大切にしています。
03受け身だった自分から、考えて聞きに行く自分へ
Q.入社当時と比べて、成長したと感じることはありますか。
S.U
一番の変化は、自分から動けるようになったことです。以前のインフラ構築の仕事では、技術力に自信がなく、先輩から指示を受けて動くことが多くありました。今は、打ち合わせを振り返って「ここは聞き足りていないのでは」と思えば、自分で相手の部署へ連絡し、あらためて質問するようにしています。まだ迷うことはありますが、自分なりに考えた上で行動に移せるようになりました。
Q.その変化を後押ししたものは何でしょうか。
S.U
現在のAIチームには、毎朝、業務の状況や困っていることを共有する時間があります。課長や先輩が「困っていることはない?」と声をかけ、進め方も一緒に考えてくださるので、自分から相談しやすいんです。仕事の話だけでなく、おいしいパン屋さんの話をすることもあります。話しかけやすい空気があるからこそ、安心して一歩を踏み出せるのだと思います。
Q.これまでで、特に印象に残っている仕事を教えてください。
S.U
前の部署で担当した、大学の端末構築です。基になる端末を1台つくり、複数の端末へ展開していく仕事で、私は先輩と二人でプロジェクトを進めました。大学の方から必要な機能を聞き、入れるアプリや対応すべき点を一つずつ確認していきました。経験のない規模の仕事でしたが、最後まで構築し、お客さまへ届けられたときは大きな達成感がありました。
04効率化の先まで提案し、次の時代を支える
Q.S.Uさんが感じる、BCCらしさは何でしょうか。
S.U
部署の垣根を越えてコミュニケーションができることです。研修で出会った方々とのつながりが配属後も続き、困ったときには別の部署の方にも相談できます。文系出身で不安も大きかった私にとって、そうした関係は心強いものでした。新しい技術を受け入れる姿勢と、それを人とのつながりで支える温かさの両方が、BCCらしさだと思います。
Q.これから、どのような仕事をしていきたいですか。
S.U
業務を効率化して終わるのではなく、そこで生まれた時間をどう生かせるかまで提案できるようになりたいです。そのために、まずはAIの知識を増やし、さまざまなモデルの検証を重ねて、しっかりとした土台をつくっていきます。将来は、目の前の依頼に応えるだけでなく、仕事全体を見渡しながら、皆さんを支える縁の下の力持ちになりたいです。
Q.60周年を迎えたBCCへ、どんな思いがありますか。
S.U
60周年を迎えられたのは、先輩方が積み重ねてきた信頼と実績があるからだと思います。その歩みを途切れさせないためにも、AIに関わる立場から、皆さんの仕事を少しでも楽にしていきたいです。新しい技術を学び、活用の相談や依頼がもっと生まれる環境をつくることで、BCCがこれからも長く続いていく力になれたらと思っています。






