部署や担当が違っても、困ったときには人が集まる。
27年分の経験と知見を、これからの世代へつないでいきたい。
2000年4月に同期入社したY.IとH.K。同期の多くが百道本社へ向かう中、二人だけが薬院の情報管理課で社会人生活をスタートしました。最初の6年間をともに働いた後、民間と官公、技術と管理へ別々の道を歩みながら、移り変わるBCCを見つめてきた二人。入社当時の思い出から、部署を越えた助け合い、後輩への思い、AIで知見をつなぐ構想まで。27年目の同期が、変わらないBCCらしさと、これから変えていきたい仕事のかたちを話し合います。
クロストークメンバー
Y.I
社歴27年(2000年4月入社)
エンタープライズITサービス事業本部
第二システム部 第三システムG
H.K
社歴27年(2000年4月入社)
経営管理本部 事業推進部
教育購買G(課長)
01同期といえば、お互い。二人だけで始まった薬院時代
Q.入社当時、お互いにどんな印象を持っていましたか。
H.K
さすがに入社当時の第一印象は、もうはっきりとは覚えていません(笑)。ただ、"この人と一緒に仕事をするんだな"と思ったことは、漠然と記憶に残っています。同期の多くが百道本社に配属される中、私たち二人だけが薬院の情報管理課でした。だから私にとっては、Y.I君がまさに"同期"という感覚でしたね。
Y.I
入社式の時点では、二人とも薬院配属になるとは知りませんでした。百道で働くつもりで入社したのに、同期の中で僕たち二人だけが薬院へ向かうことになった。その意外さは、今でも強く残っています。
Q.一緒に働いていた頃、どんなところを頼りにしていましたか。
H.K
当時の情報管理課では、ギフト業務などで多くの紙を運ぶこともあったんです。私が一箱持っている間に、Y.I君は二箱持つ。力仕事では本当に頼りにしていました。
Y.I
最初の6年ほどは一緒に仕事をしました。その後、二人で同じ時期に六本松へ異動しましたが、僕は民間、H.K君は官公の担当になり、仕事は別々になりました。
H.K
そう。だから私の中のY.I君の強みは、力仕事の頃からまだ更新されていません(笑)。
02部署が違っても、困ったときには人が集まる
Q.長く働いてきたお二人が感じる、BCCの魅力は何でしょうか。
H.K
二人とも長くBCCで働いているので、他社との比較は難しいのですが、懐の深い会社だと感じています。特に若い頃は、まずやってみることを受け入れてもらえる雰囲気がありました。時代が変わり、ルールやコンプライアンスはもちろん必要になりましたが、人の挑戦を受け入れるもとは今もBCCの魅力だと思います。
Q.BCCらしい助け合いを感じた出来事はありますか。
Y.I
民間の大きなプロジェクトでは、想定した工数だけでは納期に間に合わない場面がありました。そんなとき、上司同士が調整したうえで、別の事業部から応援のメンバーが集まり、プロジェクトを一緒にやり終えてくれたんです。民間、官公に関係なく、部署を越えて支え合う社風がありました。
H.K
私も、まったく同じ話です。官公の案件で問題を起こしてしまい、徹夜で対応していたとき、担当を越えて仲間が助けに来てくれました。そのおかげで、大炎上にはならず、少し焦げついたくらいで収まりました(笑)。あのときは本当にありがたかったですね。
H.K
BCCは、人を大事にする会社だと常々感じています。助けてもらった経験があるからこそ、この社風を大切にしながら、これからの世代へ引き継いでいきたいと思っています。
03お客さま、会社、後輩へ。27年で広がった仕事の視野
Q.仕事をするうえで、大切にしていることを教えてください。
H.K
若い頃は、まず"お客さまの不利益にならないこと"を考えて仕事をしていました。今は立場が変わり、お客さまだけでなく、会社として将来どうあるべきかまで考えることが求められています。目の前の仕事に向き合いながら、少し高い視点で会社の未来を見ることを意識するようになりました。
Y.I
僕も、お客さまの利益を優先してきました。技術を提供し、お客さまの仕事をより楽にすることが、私たちの役目だと考えてきたからです。一方で考えると、会社や後輩のために十分動けていなかったという思いもあります。
Y.I
今は、これまで積み上げてきたものを、これからの世代へ渡すことを大切にしています。今年は2年目のメンバーと一緒に仕事をしているので、技術だけでなく、仕事への向き合い方までしっかり伝え、成長を支えていきたいですね。
04これまでの知見を、AIでこれからへ
Q.これからのBCCに必要だと感じていることはありますか。
Y.I
他社の現場で、AIを仕事の中心に据えた進め方を目にしました。異なる業種から転職してきた人がAIと壁打ちをしながら仕事を完結させるなど、活用の仕方が大きく進んでいたんです。BCCでもAIをうまく取り入れれば、生産性を高め、働き方をもっと良くできると感じています。
H.K
私は事業推進部で、AI活用の推進にも関わっています。役立つから自由に使えばよいというだけではなく、正しく使うためのルールとのバランスも必要です。現場が使いやすい環境を、少しずつ整えているところです。
Q.同期の二人で、これから挑戦してみたいことは何でしょうか。
H.K
ただ仕事をこなすのではなく、仕事を通じて"BCCとはこういう会社だ"と価値を伝えていきたいです。お客さまや社会へ価値を提供し、その積み重ねから社会的な意義を生み出していく。会社として、そんな仕事を増やしていきたいと考えています。
Y.I
僕が取り組みたいのは、これまで積み上げてきたナレッジをAIで生かす仕組みです。世代交代が進む一方、これまでの資料には、まだ活用されていない知見がたくさん残っています。それをAIが補完し、問い合わせへの回答や新しい提案につなげられれば、経験を失わずに、これからの世代へ渡していけます。
Y.I
H.K君たちに使える環境を整えてもらい、僕たち現場が活用する。そんな形ができれば理想ですね。
H.K
なかなかハードルは高そうですが(笑)、みんなの期待に応えられるよう、頑張っていきたいと思います。






